徒然果樹園 |
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■〜本名陽子さんに関するひとりごと〜2 本名陽子さんについての色々な話を、手紙風、エッセイ風、独り言風等々、様々な切り口で書いていきます。 【2006/3/10】更新
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そう、まさに『お姉ちゃん!』になっちゃったのです。(笑) 既にチェ・ジウ=田中美里さんという固定イメージが付いていた中のこの配役は、予算的な物もあったのかも知れませんが、違和感無く、すんなりと聞く事が出来てとっても良かったです。 DVDには字幕版しかないため吹き替え版はテレビでの放送でしか見られないという、ちょこっとレアな物ですが、機会があれば是非見て頂きたいものです。 さて、そんな中登場しました。チェ・ジウの妹シリーズ第3弾。(笑) 日本のドラマの中国&韓国リメイク作品「チェ・ジウ版 101回目のプロポーズ」(原題「第101次求婚」)において、チェ・ジウさん演じるリー・シャオロン(日本版では浅野温子さんが演じた役)の妹のリー・イーシュエン(呉佳尼 ウー・ジィアニイ)役(日本版では田中律子さん)です。 あの台詞、『お姉ちゃん!』が帰ってきました。(微笑) 田中美里さんとは、「冬のソナタ」「美しき日々」に続く吹き替え姉妹コンビ第3弾! まさかあたくしの文を読んだわけじゃないでしょうが、本当にキャスティングの人、ありがとう!(微笑) 呉佳尼(ウー・ジィアニイ)はとっても可愛らしい人なので、本名陽子さん声の王道タイプでした。後半の展開は日本のオリジナル版とはかなり変わってくるので、印象としてはどっちが主役か判らないくらいになってきます。 (ただ、この辺の変更は微妙なんですけど) さあ、次の役は妹なんでしょうか?…それとも? 顔立ちも似てるので、いっそのこと舞台や映画、テレビドラマ等で田中美里さんと直接姉妹役をやっても全く違和感ないんですけどね。 |
そして、どうもありがとうございます。 同じキャラクターを丸2年もの間演じ続ける事はこれまで無かったし、ましてやアニメへの本格的挑戦の一歩だったので、思い入れも一塩でしょうね。 最初は多少なりとも違和感もありましたが、時が経つにつれ、まさになぎさの声そのものになっていきました。 プリキュア以前に演じたキャラクターのイメージをいい意味で覆す叫びっぷりは、ビックリするのと同時に『頼もしいなあ』と感慨を覚えました。 2年という時の中で、陽子さんの声がなぎさの声そのものになった実感は、もちろん毎週テレビから聴こえてくる声で感じていましたが、更にそれを実感したのは「ふたりはプリキュア」のボーカルアルバムにおいて、なぎさとして歌う曲を聴いた時です。 本当にこれは一番最初に出た物と、キャラクターミニアルバムや最後のボーカルアルバム「〜あから始まる愛コトバ〜」を聴き比べるとよく解ります。 そもそもキャラクターとして歌を唄うなんて事も初めてだったから、最初の方はちょっぴり戸惑いみたいなものを感じちゃうんですよね。でも、後になればなるほど、曲を聴いた時の感想はホントに『あっ、なぎさが唄ってるよ!』っていうものになってました。 物語としては一区切り付きましたが、またその内、なぎさに再会出来るチャンスはあるような気がします。その時はまた、誰もが『あ、なぎさが戻ってきた』って感じられる様な声をお願いしますね。(微笑) プリキュアに関しては、もちろんゆかなさん始め、他の出演者のみなさんや制作スタッフの方々もお疲れ様でした。ただ、これは作品として完全に満足してるわけじゃないですよ。(笑) |
小林綾子さんです。名前を聞いてピンと来ない方も「おしん」のあの人と言えば、ほら…、えっ?判らない? じゃああれです、NHK教育の趣味悠々でよく「出直しのパソコン講」とか、「中高年のためのパソコン講座」とかにアシスタントとして出ているあの方ですよ。 普通に喋っている声の場合、非常によく似ているタイプの声だと思います。小林さんの方が声のトーンが低いので、勿論、聞き分けられないという程ではありませんが、もしも同じ番組に出たならばさぞかし紛らわしくて楽しいでしょうねえ。(微笑) 実は小林綾子さんは4月からNHK BSで放送される韓国ドラマ「クッキ」にて、主人公の声を吹き替えをするのですが、是非とも一回きりでいいから、その紛らわしい音の空間を味わってみたいものです。 ちなみに活動時期こそ違いますが、本名陽子さん同様に子役からのキャリアが長いという共通点もあるんですよねえ。 子役と言えば、最近、小さい時の本名陽子さんの声に非常によく似た声の人を発見しました。声の出し方もそうなのですが演技の質が本当に良く似ていてビックリしました。 半年前、「宮廷女官 チャングムの誓い」の最終回(※)を見ていた時、○o○○○(ネタバレなので伏せ字)の子供のソホンが喋った時に『あれ?陽子ちゃん』って思う程に子役時の声にソックリ。 あとで確認すると、その声を演じていたのは宮本侑芽ちゃんという子で、既にTV東京で放送中のアニメ「カペタ」(初期)にもレギュラーで出演しているくらいの上手な子でした。 将来、また陽子さんに似たような声になるんでしょうか?(笑) 小林綾子さん、宮本有芽ちゃん、それぞれどんな風に似ている声なのかは、是非お確かめ下さい。 ※実際にはチャングムの話の初期の見習いの子達の一人としても出ていたんですが、その時には気付きませんでした。(笑) |
・「なんか口と喋りがズレている」 ・「大袈裟でわざとらしく感じる」 ・「声がカッコ良すぎる(イメージに合ってない)」 などなど(笑) もうこれは完全な先入観から来るもので、日本人と近い顔立ちをしてるため、どうしても「日本語感」にあてはめてしまうんですよね。 だから吹き替えの海外(アメリカ)ドラマ以上に口元にもシビアになってしまうし、アメリカのドラマじゃ当たり前の熱演も、日本人感覚で見るアジア作品だとどうしても過剰に見えてしまう。 たまにしか見ない人ならそれは尚更増幅されるでしょう。 でも、多分これって画面だけ消して音だけ聴けば殆ど違和感無くなる筈なんですよねえ。(笑) そう考えるとアジア作品の吹き替えって本当難しいと思います。 そんな中、本名陽子さんは韓国ドラマや映画始め、中国香港、タイ等アジア作品を本当にたくさんこなしてきています。 これは以前に書いた「普通の声」という陽子さんの声質がアジアの人の吹き替えにも違和感無くハマっている要因の一つなんじゃないかなあ?って考えています。 ここで書いている「普通の声」っていうのは、所謂アニメ声優に比べてって事ではあるけれど、こういう中にあって「普通の声」だからこそ活きて来るのは間違いないですね。 ただ、石丸博也さんのジャッキー・チェンくらいになると、大袈裟だろうが何だろうが、流石に「慣れ」も手伝って、あれが当たり前にしか思えませんけどね。(笑) あと、やっぱり最近は、アジア物の数が多い事で、新人や声優初挑戦という方の場合もあり、単に技量的なもので聞いた時の違和感として残るのも事実ではあります。 |
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