徒然果樹園 |
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■〜本名陽子さんに関するひとりごと〜1 本名陽子さんについての色々な話を、手紙風、エッセイ風、独り言風等々、様々な切り口で書いていきます。 【2006/3/16】 ページ移動に際して古いバージョンの物を使ってしまった為、「春は曙ばらだいす〜」内の音声ファイルへのリンクが無くなってしまっていましたので修正しました。
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という事になれば、それはやはり「おもひでぽろぽろ」を劇場で見た時になります。でも、その時は正直『上手いなあ』という本当に普通の感想で、ただ純粋にアニメそのものの声として楽しんでいたという感じですね。 やはり、僕にとっての出会いは「アボンリーへの道」(※)なのです! 元々「(赤毛の)アン」が大好きなので、1993年、新聞のテレビ欄の夕方にあった「[新]アボンリーへの道」という文字に何とも言えぬ期待を抱き、 『え?これってアン関連の番組?そうならぜひ見てみたいなあ』 と、事前情報も何も無く番組を見ました。 画面を見て、ああ、これは多分劇場でも公開された「アン」の実写の映画のスタッフが作っているんだとすぐ解りました。出演者の一部が同一人物として重複していたりしたからです。 いやあ、いい番組が始まったなあ。(微笑) そこに、本名陽子さん演じる「フェリシティ」がいたのです。 フェリシティというキャラクターは主人公ではありません。むしろ最初数話においては従姉妹である主人公のセーラをいじめてやろうと画策するプライドが高くてちょっと意地悪い女の子です。(苦笑) でも、その声が素晴らしい。 これは後からも書きますが、本名さんは意地悪な女の子の声が天性なくらいハマっているような気がします。あ、いや、これはもちろん本名さんが意地悪というのではなく「可愛気のある意地悪さ」という何とも微妙な声が凄いなあと思うのです。 フェリシティは後でセーラとは仲直りはするのですが、そのプライド高い意地悪なツンツンした喋りはそのまま継続し、本当に印象に残りました。 残念ながら、本名さんがフェリシティを演じた期間は短く、放送が再開したシリーズからは岡村明美さんになってしまいました。これは本名さんが大学受験に専念(※)するためにやむを得なかったという事でしたが、後にフェリシティは殆ど主役の扱いにまで上り詰めたため、非常にもったいない事したなあと、個人的に嘆いてます。(笑) ただ、セーラやフェリックスも含めて、成長に併せて声はみんな入れ替わっているのでどっちにせよ仕方ないですけどね。 さて、この「フェリシティ」という名前の響き自体にも非常に挽かれました。[felicity]というのは英和辞典によると[非常な幸福][表現のうまさ、名文句]という意味がある言葉です。 (このコーナーのタイトルもその意味を取っています) 言葉の1つとしてとても大好きになり、インターネットを始めた時のハンドルネームとして使用し今に至ってます。(名前よりも言葉の意味自体から付けました)うちのページに「フェリシティの青春」の情報を求めに来てしまう方もいるかも知れませんが、今この名前があるのは本名陽子さんのフェリシティあってのものなのです。(微笑) ※1.「アボンリーへの道」はルーシー・モード・モンゴメリ女史の書いた、アン同様プリンスエドワード島が舞台の「ストーリー・ガール」を原作にしたカナダ制作のテレビドラマで、最初こそ原作に少し近いですが、終盤になるにつれオリジナル要素が多く加わり、「アン外伝」的な作品の色合いが強くなっていきました。 文中でも触れましたが、アンの登場人物であるマリラ・カスバートやレイチェル・リンド、ミューリエル・ステイシー先生等も映画のアンそのままのキャストで登場し、同一の世界観として楽しむ事が出来ました。 ちなみに、当ページタイトルである「Orchard Slope」というのは「アン」に登場するアンの腹心の友ダイアナ・バリーの家の名前です。 なぜかバナーは「Greengables」ですけどね。(笑) ※2.当時わざわざNHKに質問のハガキを出したらそのような返事が返ってきました。(笑) |
それまでもスタジオジブリの映画はちゃんと映画館に行って見る事が多かったものの、この作品に関してだけは、見る前から特別な気持ちがあり、それは見終わった後、更に強くなっていきました。 監督は何と、近藤喜文さんでした。これまで見てきた色々なアニメの本当に活き活きとしたキャラクターを描いて来られた人です。特に「赤毛のアン」は、今も色褪せる事はありません。あのキャラクターなくして、あの作品はあり得ないです。世界の何処で映像化された「アン」よりも、世界で一番素晴らしいと思う、本当に愛おしい作品です。 そんな近藤さんが初めて監督をされるという事で、どんなに胸が高鳴ったか騒音測定器では計れません。しかも、主人公の月島雫の声を演じるのは、あのフェリシティの本名陽子さんだと言うのだから、うちに飛行場設置反対の嘆願書が届く程だったのかも知れません。(笑) 加えて言うなら、音楽を担当したのが野見祐二さんで、「夢見館の物語」(※)という、幻想的で物凄く魅了されたゲームの音楽を担当されていた方で、期待は何倍、何乗にも膨らむばかりでした。 む〜、これは…、 「耳をすませば」は20世紀の日本に住む「アン」の話に違いない! と何だか確信めいたものがこみ上げたのでした。(笑) それは事実でした。少なくとも自分にとっては。 もちろん、それは表面的な設定とか単純な事じゃないですよ。作品全体に流れる包み込む様な優しさと、大きな共感。 (これに関して詳細はまた別の機会に書かせて戴きますね) そういう内容と併せて、雫を演じられた本名陽子さんの、まさに等身大の声と言葉一つ一つが作品を彩っていました。 もう、もう本当、大好きな映画になりました。 珍しく上映期間が終わる前にもう1度劇場まで足を運んだりもしましたし、サウンドトラックのCDも、もしもこれがアナログレコードだったら擦り切れる程聴きました。いや、今も聴いてます。(微笑) 翌年の1996年に発売された「地球屋にて」は本名さん(雫)による詩の朗読アルバムですが、これがまた素晴らしい。 正直20分ちょっとの収録時間で3000円というのはコスト・パフォーマンスはかなり悪かったですが(笑)、映画そのものが本当に好きな人にとってはこのCDは宝物になる事でしょう。 全部良いのですが、個人的に好きなのは「半分だけの窓」と「カントリー・ロード」、歌ではなく、朗読で聴くあの詩は、また違った印象を持って受け止める事が出来ると思います。 「ルーシー・モード・モンゴメリ」「近藤喜文」「本名陽子」という この3人の、何等かの関連を持った『不思議なトライアングル』に出逢えた事を本当に感謝しています。 えっ? タイトルの「花梨糖ロード」って何?って。 いや、何か可愛いので雰囲気で。(微笑) ※「夢見館の物語」は1993年、メガCD用ソフトとしてセガから発売された、少年が妹を見つけるため、幻想的な洋館の中を探索する内容のゲームで、世界観が素晴らしく、野見祐二さんの音楽も凄く印象に残りました。他に野見さんが音楽を担当された似たタイプのゲームには「RAMPO」「月花霧幻譚 -TORICO-(OPとEDのみ)」(いずれもサターン)があります。 |
(そう、「本名陽子 YOKO DE PARADISE」の事です) 何ですって!? それはぜひ聴かなければなりませんねえ〜、しかしまあ、何ですねえ〜、放送局は文化放送でございますか…、それはそれは雑音の中聴かなければいけませんねえ〜。(苦笑) ここ札幌で東京キー局等の遠方の局の番組を聴く場合、夜に窓辺にラジオを置き、近くのテレビ等は消した状態にしなければいけないんですよ。 それでも、決してクリアには聴こえません。(苦笑) さてさて、連絡をハガキで受けたのは4月12日。 何と最初の放送当日だったのです…。ただ、深夜なので正確には13日スタートでしたけどね。夜中なので、ある程度は聴こえるとは思っていましたが…、 「ガガー、ザザー、ジー、ボワボワボワボワ〜〜」 やっぱりこんなものか……。(苦笑) ただ、ちゃんと聴こえる時はそれなりにクリアに聴こえますよ。駄目な時は本当ダメで、朝鮮語(※1)すら聴こえてくるくらい。 時間も時間なので、念のためにタイマー録音をセット、一応寝られたらそのまま寝てしまうという体制で布団に入っていましたが、結局寝られず午前2時少し前ににラジオが自動的に鳴り出すのを聴いてしまいました。 そう、お馴染みスジャータ時報です。(笑) ★「スジャ〜タ♪スジャ〜タ♪」 どうでもいい話ですけど、このスジャータという社名、ロシア語っぽい響きがあるなあと思い調べた事があるのですが、釈迦が絶食をしている際、ミルク粥を差し入れたスジャータという名前の少女に由来するらしいですね。 ……ほんと、どうでもいい話ですね。(苦笑)(※2) さあ、番組がスタートしました。 次の瞬間、我々取材班は思いも寄らない音を聴撃したのです!! …大袈裟。(笑) 街に出た陽子さんが、道行くその辺の人に 「あの〜、わたし、本名陽子って言うんですけど、〜〜〜〜」 と色々聞いていく(番組宣伝?)というものでした。 こういう企画はむしろ聴いている方が恥ずかしかったりするものですが、これやらせた人ってちょっと、ちょっと〜、ちょっとだよねえ。(苦笑) ただ、もし本人がやりたかったのでしたらごめなさい。(笑) 尚、上記内容は、今初回の録音テープが何処いったか判らないので詳細は未確認です。 さて、ここの文章書くために、いくつか発掘された録音テープを聴き直してみたのですが、懐かしい〜〜。(微笑) そっか、1996年って今年と同じオリンピックイヤーだったんだあ。で、アトランタオリンピックって何があったっけ?って思うと詳細までは思い出せないのが世の常です。(笑) 野球が銀メダル、サッカーがブラジルに勝ったとかとかかなあ。 さてさて、番組内容はやっぱり一般的なラジオ番組と同様、聴取者のおハガキの紹介がメインですが、身の回りで起こった事や、ちょっとした疑問とか、結構他愛もないものだったりするんですけど、当時高校生の陽子さん本人のお話と併せて楽しかったですね。 番組のテーマ曲は「未来のドア」のカラオケ。 ちょうどアルバム「friends 〜フレンズ〜」の発売の時期と重なっていましたが、と言うか、そのためのラジオだったんですけど、そちらの話はまた次の機会に独立させます。 CMの前後に流れるジングルはいくつかパターンがありましたが、 ★「本名陽子 YOKO DE PARADISE 略してヨコパラ〜!」 その陽子さんの叫びに毎回「略すな〜!」とつっこんでました。(笑) 他のパターンには、 ★「本名陽子 YOKO DE PARADISE うふふっ」 ★「本名陽子 YOKO DE PARADISE いや〜〜んっ」 ありましたが、「うふふっ」が、良かったかな。(微笑) まあ、こんなところでしょうか。 えっ?あなたはハガキ出したんですか?って ああ、出しましたとも、出したさ、それで読まれたさ。(開き直り) 内容、内容は……、だめだ、恥ずかしくて書けない〜〜っ!(照) 勘弁して下さいませ。 ただ、こればっかりは全部録音してたって人とかにはちょっと探ればすぐ判っちゃいそうですけどね。(笑) …よせばいいのにヒントも書いているし。 もしも、お分かりの方がいたら、そっとメールででも耳打ちでもして下さい。(微笑) 決して掲示板には書かないように。(苦笑) (※)冒頭部分の一部文章は桂小枝さん風に読まれるとよろしいです。 ※1.特に番組の終わりの話の時に大きくなる事多かったですね。 (★ちょっと一例) ※2.しかし、陽子さんは番組内で「ミルクご飯」を推奨していた事もあったので、まんざら関係ない訳でもない気が……。(笑) [2004/11/4] 飽くまでも当時の雰囲気の参考として短時間の音声ファイルを追加しました。 ★のマークの所クリックで聴けます、雑音込みです。(笑) 【2006/3/16】 すみません、ページ移動に際して古いバージョンの物を使ってしまったため、音声ファイルへのリンクが無くなってましたので修正しました。 |
こちらの文章は「friends」紹介のページにも同一の物を表示してあります。 |
未来のドアを開けるとフレンズが蒼空のために オレンジの糸を釣り下げて待ってて あこがれは友達のままで 傍らを見ると カントリーロードにひだり巻きのアサガオが微笑んでいた。 多分これを読んだ7917人くらいの方から、 「そりゃあ、あんた、パネルクイズアタック25の問題じゃないの?」 そんなツッコミが聞こえてきそうです。(微笑) 「friends 〜フレンズ〜」に収録されている9曲を単に順番通りに、ちょこっと文を足して並べただけですが、全体の意味はともかく雰囲気だけは感じのいい詩になりますね。
『昨日よりも44分長い夕方』 こんな感じでしょうか。(飽くまでもこちらの主観ですよ) あ、季節はどちらかと言うと夏ですね。このアルバムに収録されている曲は、タイトル上「友達」っていうのは大事なキーワードなんですけど、それとは別に、どの曲もそこはかとなく、空一面がオレンジに染まり出す夕方の匂いがするんですよね。 けど、それは静止してるわけじゃなく、ほんの少しだけ、いつもよりも長い夕方なんです。それが微妙ではあるけれど「前進」や「成長」という事になるのです。 (44分っていうのは単に全曲収録時間なのですが…(笑)) 何となく時間が無くて、せわしない人も、このアルバムを聴けば、昨日よりもほんの少しだけ夕方が長く感じるかも知れませんよ。(微笑)(※2) さて、一番好きな曲は「あこがれは」です。 凄く楽しげな、まるで坂道を転げ落ちる様な……じゃなくて、坂道を軽快にスキップでもしてそうな感じが好きです。 発売当時、陽子さんは一番好きな曲として「蒼空のために」を挙げていましたけど、ちょっと幻想的過ぎるかなって思っちゃうんですよね。あ、でも勿論好きなんですよ。(微笑) ちなみに、この「蒼空のために」を初めて聴いた時、 「ああ〜っ!あの曲に似てる!」って思ったんですよね。 それは何かと言いますと『月花霧幻譚 -TORICO-』という1996年6月発売のゲームのテーマ曲です。 メロディーがというよりも、アレンジの雰囲気がやはり幻想的で凄く近いんですけどね。 実はそれを作曲したのは「耳をすませば」の音楽を担当されていた野見祐二さんなのですが、別に野見さんは「friends」に直接関わってもいないので「蒼空のために」とは接点も何も無いと思うんですよねえ。だけど、同時期にここまで似た感じのアレンジが出来るというのも凄く不思議な巡り合わせを感じてしまいました。 編曲の片倉さんって野見さんと関連あるのかなあ? ※残念な事に近藤喜文さんは1998年1月に若くして亡くなってしまったけれど、アンや雫を始めとする色々な作品の生命力溢れるキャラクターや、そしてこのジャケットの陽子さん、全ては色褪せる事なくこれからも宝物となり続けると思います。 ※2.えっと、当然の事ながらこちらの主観ですので、「1日が44分減ったじゃないか!」とか「授業(勤務)終了までが44分長く感じた」等のクレームは受け付けられません。(笑) |
とりあえず、これまではそうでした。 もちろん「おもひでぽろぽろ」や「耳をすませば」はアニメーションですけれど、演じるスタンスとしてはアニメ寄りではありませんでした。 あえてジャンルを区切るならば、むしろ外画(海外映画、ドラマ)声優といったところなのかも知れません。ただ、何かを区切ってしまって枠を当てはめてしまうのも個人的に引っ掛かるので、このページの冒頭の挨拶文では一般的に「女優」という表現を使わせて戴いています。 今回は、陽子さんの「声」についてのお話。 このページをここまで読んでいる人は、それなりに陽子さんの声をご存じかも知れません。そういう事にしておきましょう。(微笑) そんな皆さんは陽子さんの声をどんな風に受け止めていらっしゃるのでしょうか? やっぱり「雫」=本名陽子さん、って事になるのかなあ? 例えば、この声を聴いた人がとても客観的に表現したとしたら、どの様になるんでしょうねえ? 「ちょっと鼻にかかった、普通っぽい可愛い女の子の声」 ある程度まとめたらこんな感じになるんじゃないでしょうか? そう、この『普通の声』こそが本名陽子最大の魅力です。 普通の声といっても、一般的に個性の強い声の人というイメージの、声優という職業の中にあってという事なんですけどね。 さて、「元祖フェリシティ(笑)」の項で『陽子さんは意地悪な女の子の声が天性なくらいハマっている』という話を書きましたが、これは、根っから意地の悪い登場人物とか凄く悪い人の声っていう事ではなく、普通の女の子がちょっとだけ見せる怒りや意地悪さやが本当に何気ないのには、ハッとさせられます。 フェリシティにしろ、雫にしろ、ドルシラにしろ(これは完全なイジメッ子部類ですが)、いかにも普通の女の子が普通に見せる様な意地の悪い部分とかが本当にさり気なく出せてるんですよね。 これがもし、演技の質がハッキリとした、いかにもアニメーション的な作品ばかりに出ていたとしたら、果たしてこういう声を聴くことが出来たのかどうか判らないなあって思ってます。 最近もまたそれを感じたのは、やっぱり「美しき日々」においてのキム・セナです。 可愛く純粋に夢を語る時もあれば、自分勝手に憎まれ口叩き、相手を罵倒する。まあ、この子の場合、普通っぽさっていうよりも、かなり突飛な子ですけどね。(笑) もう、ピッタリ! 特に印象に残ってるのはヴィクトリー・レコードに入って最初に出社した時の自己紹介。 これはぜひ、一聴の価値ありです。(微笑) 登場人物中の人気としては今一つ(いや、個人的には好きです)なのかも知れないけれど、本当凄くいい役だなあって思ってます。 「美しき日々」は田中美里さんの素晴らしい声も聴けるのでお勧めです。あと、もしご覧になったことが無ければ「冬のソナタ」もどうぞ。 そうそう、ぜひこれからも、チェ・ジウさんの声を田中美里さんが演じる時に、登場人物に年下の姉妹がいれば、その声はぜひとも本名陽子さんにお願いしましょう。 (お願いします、キャスティングの方)(笑) コゼットの様なタイプの声については、また別の機会に書きますね。 さて、「ふたりはプリキュア」です。 まだこれを書いている時点で番組の放送は始まっていませんが、「明日のナージャ」の最後等に新番組スポットが流れ出して来ています。 で、そちらの方の陽子さんの声を聴いてみました! 非常に短い時間だけで色々判断するのは難しいのですが、ちょっとこれまでとは声のトーンをやや変わっている部分や、喋り自体のメリハリ等、アニメならではの挑戦が感じられて凄く期待してます。 ただ、気になった部分として、これはもしかしたら後で指摘される人も出てくるかも知れませんが、「鈴木真仁(まさみ)さん」の声に凄く似通って聴こえてしまうかも?というのがあります。 まあ、ちょっとしか聴いてないから本当、番組が始まってみない事には何にも言えないんですけどね。 それに、キャラクターの声というのは番組の進行と共に変わっていくものですし、これから陽子さん側へ、キャラクター側へ、声を共に作り上げていって欲しいなあって思ってます。(微笑) |
これが何の事なのかはページ内のプリキュアのコーナーや掲示板をご覧になれば解るので割愛します。 さて、いよいよ「ふたりはプリキュア」がスタートしました! 思えば昨年9月「美しき日々」開始で、毎週陽子さんの声が聴けるというだけでも嬉しかったのに、今度はアニメですよ! それも主役ですよ。(微笑) 個人的には、今では数少ない正統派の女の子向けアニメという点も嬉しいですね〜。 でも正直、所謂普通のアニメでの陽子さんの声ってどんな感じなのか、想像がつき難かったんですよ。今までも書いたように、アニメのイメージよりも海外ドラマやジブリのアニメ含めても、どちらかと言うとリアリスティックな演技が殆どでしたもん。 でも、ホントに見事にハマッてました!(微笑) 特に驚いたのは、なぎさの台詞のスピードと密度が、これまで陽子さんが演じてきた役の喋り方の1.3倍か、それ以上あるんじゃないかと思いましたけど、全然違和感なく流れる様にやってました。これは凄いなあって、TVに向かって「わ〜」と言いながら小さく3回ほど拍手しました。(微笑) 一番気になっていたのは、番組スポットとかで流れていたような、変身後(キュアブラックですね)と思われるような時の喋り方というか台詞回しだったんです。先にも書きましたけど、こういう定型的なキメ台詞の様な時だと、声質からして、鈴木真仁さんっぽくならないかなあ?っていう不安って言ったらおかしいですけど、そんな風に感じてたんですよね。 いやいや、それもきゆうでした。 ホント、まだ1話にして、ず〜っと前からこの役をやってたような感じさえしましたよ。 御本人曰く「勉強しなきゃ!」と参考になりそうなアニメを色々見ていたそうですが、勉強の成果、素晴らしいです。(微笑) ただ、あれ?って思ったのは番組内じゃなくてCM。 「カードコミューン」どちらかというと、なぎさというよりも…、 『本名陽子のテレビショッピング』みたいな感じでした。 持ち上げて落とす。(笑) ……い、いや、違う、違います、我が手もワイパーの様に否定。 これは単に、まだまだなぎさの声が頭に定着してないだけなんでしょうねえ。あのCMにはなぎさ自体が一切出てこないから、見る側からすれば、特に前々からのファンからすれば、普通に「本名陽子さんの声」にしか聴こえませんって。(微笑) と・に・か・く 本当にこれからも本当に期待しちゃいます。1話にしてピッタリみたいな事も書きましたけど、やっぱりこれからもっとピッタリしてくると思うし、それを凄く期待してます。 陽子さんの方がなぎさに近づくのか、なぎさの方が陽子さんに近付くのかは判らないけれど、番組が終了まで2人3脚で頑張って! そうそう、たぶん、多分ですけど、歌とかもまた唄う事になると思うんですよ。そちらの方も期待してます。 全くの余談 「ふたりはプリキュア」のコーナーでも、陽子さんの事ばっかりでゆかなさんの事にまだ一切触れてない事に気付く。いくらなんでもこれではいけない。(苦笑) 掲示板にでも「いや、あずきちゃんは全話しっかり見て大好きだったんです」などとフォローの文章を書かなくては!と今思った次第です。(笑) とはいえ、あの番組の中でも「ヨーコちゃん」が好きだったというオチがつくのですが……。 |
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