映画
「ふたりはプリキュア Max Heart2 雪空のともだち」
感想

 【2005/2/3更新】
 ふたりはプリキュア Max Heart2 雪空のともだちの感想ページです。感想の構成は映画の第1弾の感想ページと同じ様に詳細に書いていますが、一度見ただけなので、書き落とし、思い違いや忘れている部分もあるかも知れません。そして同様に内容は完全なネタバレ感想になっています。事前に内容を知りたくない場合等ご注意下さい。
映画 ふたりはプリキュア Max Heart 感想

映画 ふたりはプリキュア MaxHeat 公式ページ

 TV版の感想も10話毎にまとめています。微妙に違ったり他の話もあるオリジナルの文章や、最新の話については掲示板に書いてありますのでそちらをご覧下さい。
 「ふたりはプリキュア」TVシリーズ全話感想
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 「ふたりはプリキュア マックスハート」TVシリーズ感想
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「映画 ふたりはプリキュア Max Heart2 雪空のともだち」
 2005年12月14日、「映画 ふたりはプリキュア Max Heart2 雪空のともだち」を見に行きました。今回、公開1週目を選んだのは当然ながら冬休み前の混雑を避けるため。北海道は冬休みが長いので、冬休みが終わってからなんて事は言ってられません。

 やはり今回も初回、朝9時10分から。
9時少し前に入るとホールの中一番乗りでした。当然見やすい所に座れたけれど、やはりここは大画面で見たいので前から5番目くらいで画面の中心が見られる所に。
 やっぱり公開一週目とはいえ、平日初回で、当日かなり寒かったのもあるのか前回よりもうちょっと人がいる程度で、お母さんと女の子という組み合わせ6つくらいの中の他に、3人くらい男性がいました。
(振り返ってないので、何となく雰囲気が(笑))

 休みの日とかはたくさん入ってるといいですね。

 ここから映画本編の感想です。
観る前に知っていた情報は、「スーパープリキュアになる」「ひなたというキャラが出る」「雪山に行くらしい」の3つ程度でした。
 完全にネタバレの感想になりますので、話のあらすじさえ知りたくない!って人はどうぞご注意を。今回もこの感想を書くに当たって他の方の感想等は一切読んでいません。


 ムタ
 吹雪の中、老師を乗せて空を飛ぶムササビのムタ
今回の映画の第1声はそのムタ。
 ええ〜!?
またゲストのメインキャラクターの声が野沢雅子さんなのかあ。2つの映画で2回ともっていうのはどうなんだろう?多分今回も見る人へのサービスの意味合いが強いんでしょうけど、早苗さんだけでいいと思うなあ。
 もちろん、役としてはピッタリはまってるんですけどね。

 『くれぐれも落とすな、絶対、ぜったい落とすな』
それ、絶対落とせっていう意味なんじゃ…。(笑)
ほら〜、落とした。

 老師 (声は青野武さん)
 これ、光の園の長老をさらにボケさせたようなキャラで、微笑ましい。ぜひいつか長老と共演してほしいなあ。
 フローズン&フリーズン
 これが今回の敵かあ。実になんというか、ほぼそのまんま「アイスマン」なんだね。(笑)

 スキー場
 アカネさん……、ひかり、何処行っても店だね…。(苦笑) 映画くらい、営業を忘れてひかり共々のんびりとさせてやりたい。
 この後ろで流れてるのは挿入歌かなあ?何度か流れるんですが、歌詞もメロディーも判別不能なくらい地味な使われ方でもったいないなあ。むしろこの部分に映画主題歌を流した方が良かったのでは?

 フォルクスワーゲンタイプ2 (TAKO CAFE車)
 こんな雪山までこの車で来たの!?
いや、それはいいとして、タイヤにチェーンが巻かれているとか、いつもとは明らかに違うタイヤを付けている描写が欲しかった。


 タマゴ発見!そしてオープニング
 老師が落としたタマゴをひかりが発見。
生まれたばかりで育ち過ぎのひよこ誕生。(笑)
 オープニング
 ああ、前も書いたけど今回こそは絵は映画専用の物にしてほしかったなあ。スキー場に来る事になった課程やここまで来る楽しい様子とかをダイジェストで見せるだけでもかなりドラマを省けるのに〜


 志穂&莉奈
 やった〜!映画出演おめでとう!(微笑)
藤村君や木俣君はある程度スキーやスノーボード出来て当たり前に見えるけど、志穂や莉奈も華麗に滑ってるのを見るとラクロスとはまた違ってカッコイイ。

 木俣君のおじさん
 またキミの所かよ!(笑)
しかし、木俣君が直接に志穂と莉奈を招待するとも思えないから
木俣君⇒藤村君⇒ほのか⇒なぎさ(ひかり)⇒志穂&莉奈
と来て、多少のオマケはいいよ。くらいな気がする。(笑)

 偶然と身内を使った木俣君の壮大なほのか囲い込み計画は……、
多分、5ヶ年計画くらいじゃないかしら?(笑)

 ちゃっかりほのかとペアでスキー滑ってるし……。

 ほのか
 スキー上手い! カッコイイ!
なんかこれだけ見せられるとスポーツもやればかなり出来るけど、単にやらないだけっていうのが濃厚だなあ。

 なぎさ……
 スノーボード、初めてかあ。
スキーにしなかったのは藤村君がボードだから?
TVの43話ではスケートだったけど、なぎさは水と関わるスポーツはとことん駄目なのかも知れないなあ。

 ひよこ⇒ひなた
 ひかり、そんな怪しい鳥いきなりみんなに公開すんの?
ポルンの30倍くらい見た目の変わった生き物なのに……。プリキュアでは普通の動物は物凄くリアルに描かれている事が多いから尚更違和感あるなあ。

 ここで、ほのかのペンギンに関する蘊蓄が聞けます、が……、
そんな知識を披露するまでもなくこの鳥は明らかに違います。(笑)
 ポチ
 なぎさが最初に付けた名前に志穂&莉奈から一斉にツッコミが入ってたけど、ポチはフランス語の「putit」から来ている説もあるので、小さくて可愛い物ならそれはそれでいいんじゃなかと思ったり。
 ただ、なぎさがそこまで考えたとは思えませんけど。(笑)

 猫はタマ
志穂、それはサザエさん(磯野家)批判だよ。

 名前はひなた
 ひかりがちゃんとした名前を付けたけど、意味としては暖かい事から「日向」ですけど、鳥の雛の「雛太」とも受け取れてナイスなネーミングだと思いました。
 なぎさの「コタツ」「ストーブ」の300倍はいいです。せめて「携帯カイロ」にしておけば良かったのに。(笑)
(でも、まあ動物は殆ど暖かいんですけどね)


 エキストラ?ゲスト出演?
 スキー場でのほのかと藤村君があまりにお似合いカップルだったので、遊びに来ていた女の子2人が正直ありのままの感想を述べる。
 というのが、今回のゲスト出演である矢口真里さんとBerryz工房の清水佐紀ちゃんがそれぞれ本人という設定での役処なのですが、正直、事前情報が無ければ絵そのものが本人とは絶対判りません。(笑)
 声もすぐには判別が付かないので、このシーンが過ぎてから「あ、今のってそうだったのか?」って思い出したくらいです。
 肝心の演技の方は、映画の名探偵コナンに出てくる小学生よりはずっと上手いのでエキストラとしてはさらっと聞けますね。ただ、もうちょっと台詞等に解り易いアピールがあると良かったかも?
(真里さん等、名前が入るとか)
 絵があまりにもプリキュアのアニメキャラクターに寄っているのでこれじゃあ判らないよ〜。
 正直、いつものプリキュアTVシリーズの「はたらくおじさん(おばさん)」の方が、この人には多分モデルがいるんだなあと感じさせてくれるものがあります。

 ただ、通りすがりの人のようでいて、この会話を聞いてしまったなぎさが、この後ほのかへのわだかまりを抱えていくという今回の映画の中でもキーとなる部分にもなっているので間接的ではあるけど重要な役ですね。

 …それでもやっぱり、どう見てもエキストラでした。(笑)

 なぎさ
 なんかここでヤキモチを焼くというか、劣等感を感じるのも今更な気がするんだけど、やっぱり解っていても普通に仲良く接しているほのかが羨ましいんだろうね。

 ひかりが落としたタコヤキ
 あれをちゃんと汚れを取って食べたのかどうか物凄く気になる。
あれくらいなら売り物としては論外だけど、捨てちゃうのはもったいないよね。アカネさんはその辺りの線引きはどうなのかな?

 ポルン&ルルン&ひなた
 早速仲良くなってる。(笑)
やっぱりポルンにとっては「小さい忠太郎」なのかなあ?

 なぎさとほのか
 なぎさ側からの一方的な嫉妬というか劣等感で急に冷たくされるとほのかも困ったもんだよねえ。何の事やらサッパリだし…。(苦笑)

 ザケンナー(雪だるま)
 またオーソドックスな形だけど、変にゴテゴテと集めたのよりはシンプルででいいなあ。

 変身
 スキーウェアからの変身という以外いつもと同じ。
変身後、老師がここで『伝説の戦士プリキュアじゃ』って言うんだけど、長老と同じ様なキャラとして是非ここは「プリキュラ」と言ってほしかったです。(笑)

 普段冬での雪が無いから、これだけ雪のある寒い所での戦いは目新しくていいなあ。

 戦闘終了時、ルミナスからなぎさとほのかの動きが合ってないっていう指摘があったのだけど、見ているこっちはそんな事言われるまで気付かなかったです。お馴染みの戦いとばかり何となく見てましたよ。いつか確認しなきゃ。

 木俣旅館
 なんか、全国のあちこちに「木俣デパート」とか「木俣遊園地」とか施設があるような気がしてきた。(笑)

 ピンクの電話
 なんか、ほのかが浴衣でカードも入らない様な電話でコードを指に絡めながらの電話っていいなあ。携帯電話普及率0%に近い「プリキュア」だからこそ出来るシーンだ。(笑)
 おばあちゃんも相変わらずスルドイなあ。ほのかの電話の声のトーン1つだけで殆ど真理を突いてるんだもの。

 お風呂上がりの莉奈
 この映画一番の見所じゃないかなあ。(微笑)
参りました。もう本当「ドキッ!」っとします。
髪も結んでないから尚更いつもより大人びて見えるので、あんた一体何があったの!?っていうくらい色気が……。
『ふ〜ん、じゃあなぎさと雪城さんは、ニセモノだったんだぁ』
から始まるちょっぴりだけど芝居かかった言葉が達観してて、その上でなぎさがどう行動するかも全て計算済みの話だし、も〜、も〜最高。(微笑)
 志穂が『莉奈、オットナ〜』って冷やかし気味に言うけれど、それ見ている側のこっちが5秒くらい前に言っちゃってました。(笑)
ほんと、何があったのよ〜〜。
 まあ、前から莉奈こそキャプテン気質があるとは思ってたので、それを考えると当然なんですが、こういうシーンを用意してくれた脚本に感謝。

 ほのか
 今回、ほのか側がそんなに悩む必要も無いのになあ。
そもそもなぎさが藤村君の事を素直に認めたり認めなかったりの繰り返しだから悪いんだよ。

 老師達との出会い
出会ったと思ったらいきなり「雲の園」へ連れて行かれるとは、ちょっと強引だけど、前置きがあるより解りやすいな。

 ひなたは鳳凰
 まあ、尻尾のデザイン見れば何となく判るりますけどね。
ここでほのかの『鳳凰』への蘊蓄が…。
 ひなたがなぎさへだけ嫌悪感を示す所なんかは、テレビシリーズのインテリジェンを思い出しました。(笑)

 ここで用意されたご馳走が、見た目(綿菓子)だけじゃなくて一体どういう味なのか、具体例があると嬉しかったなあ。

 ここ、雲の国っていうより、ムササビランドだね。(笑)
「雲の国=鳳凰」のすみかという繋がりが今一つ弱い気もする。こちらの勝手なイメージではどうしても「鳳凰=火」って事になっちゃうから。今回戦っているのも氷の象徴みたいな存在だから、絵的にも解りやすいのになあ。

 フリーズン&フローズンの襲撃
 浴衣で変身。(笑)
プリキュアマーブルスクリューマックススパークルも効かず。
フリージングブリザードでムササビ軍団氷漬け。(苦笑)
ひなたも連れ去られ

 藤村君
 戦闘シーンから突然なぜ全裸?(笑)
まあ足と顔しか映ってないけど…。
 今回の場合、こうやってちょくちょくと日常の風景が入ってきて場面転換のアクセントの効果があったように思いました。
映画1じゃ、切り替わっても何処も戦いでしたしね。

 氷のザケンナー登場
 またシャイニールミナスと離ればなれかあ。やっぱり分けた方がドラマが作りやすいんだろうなあ。

 氷の闘技場 ホワイトvsブラック
 意識を操られたキュアホワイトとキュアブラックとの戦いなんですが、ここのアクションは非常に見応えがありました。
 普段、大きな相手とばかり戦っているので、ワンパターンで大味なアクションになりがちなのですが、同じ背丈の2人が戦う今回のこのシーンは、パンチやキック一つ取っても凄く重たそうで本当に芯のあるアクションって感じで良かったですねえ。
 二人が戦ってるという事での痛々しさも加味されてるんですけどね。

 児玉さ〜〜ん!(笑)
 ここ、一体突然何が起こったのかと思いましたよ。
二人の戦いの真っ最中に耳馴れた効果音が聴こえてくるんだもん。
なんでここで「アタックチャンス!??」と混乱しました。(笑)
 志穂や莉奈が旅館のテレビ見ていた「パネルクイズアタック25」の音声だったのですが、このテレビ画面にもビックリ!これがまたどうやってんの?ってくらい良く出来てます。
 部屋の中に児玉清さんの声響く中、じゃれあってる志穂、莉奈がまた可愛らしいです。(微笑)
 「アタックチャンス!」のコールと共にまた戦いに戻るのも凄い。
間違いなくこの映画の見所の一つです。
だけど、こんな夕方に放送してるってどの地域?(笑)

 「ホワイトは私の…、私の…」
 これはZガンダムへの牽制でしょうか?(笑)
(※ジェリドというキャラクターが言い残した台詞に似たような物が)

 自我を取り戻す二人
 これまた操られたブラックのパンチによってホワイトが崖の下へ落ちていく所をブラックが手を差し出すシーン。ここ、二人共、変身してても、なぎさ、ほのかで呼び合ってるのがいいですね。(微笑)
 まあ、そのまま2人共落ちちゃうんですけど、落ちちゃった後にまた ホワイト、ブラックに戻ってるのが残念だなあ。
 このお互い涙での吐露は凄く感動的なんだけど。

 再び、志穂&莉奈&アカネさん、そして早苗さん
 なぎさ達の事は全く気にしてない3人と、雪がどんどん降ってくる様子を見て、ほのかやなぎさを心配する早苗おばあちゃん。
まあ、東京であれだけ降れば心配もするけどね。

 シャイニールミナスvsフリーズンとフローズン
 閉じ込められたままのひなたを助けに、に戦いを挑むものの苦戦。

 氷の板でスノボー
 あれだと雪を上を滑る前にボードの上で滑るんじゃないかと…。
まあ、変身してるから大丈夫か。

 「友達を失う悲しさなんて…、もう味わいたくないの!」
 このほのかの言葉は、この映画内でのなぎさの事を言っているのか、それとも、キリヤの事なのか…、両方の意味なのか気になる所です。

 スーパープリキュア
 ひなたという友達を守りたい一心で氷漬けになってしまったプリキュアに感銘を受けたひなたが力を振り絞ってふたりに力を与えて誕生したのがこの「スーパープリキュア」ですが、見た目もほどよい装飾でカッコイイです。色もやっぱり金が入ると綺麗。
 しかし、その格好ならプリキュアマーブルスクリューマックスじゃなくてフェニックスの方がいいんじゃないかなあ?

 フリーズン&フローズン
 あらら、漫才始めちゃったよ。(笑)
責任のなすり合いは、楽屋でお願いしますね。
はい、さようなら〜。

 目を覚まさないひなた
 ルミナスを始め、号泣するみんな。
ああ、光の園で儀式っていうのはそういう事かあ。でも、その場合あの大きなクイーンに逢いに行く予定だったのかしら?
代替わりみたいな情報とかって入ってるんだろうか?。

 ここからのみんなの力を借りてひなたを鳳凰へと甦らせるシャイニールミナスは物凄く凛々しく格好良いです。言葉一つ一つに力があり、まさにクイーンの風格がありました。

 ところで、今回クイーンとしての力が関わるにも関わらず、ハーティエルのハの字も出てこないのはちょっと違和感が残ります。そりゃあ、テレビではこれからってものだから仕方ないけれど、この辺、何か台詞として説明があると良かったなあ。

 雪が止んで普通の世界へも来ていた影響も去った事を感じとる早苗おばあちゃん。藤村君や木俣君は単に雪が止んだだけとしか思ってないのと比べると本当対象的。

 鳳凰に乗って楽しそう〜
 ポルンが鳳凰との別れを一番悲しがっていたのが印象的。
あと、ほのかやなぎさが鳳凰となったひなたとは距離を置いてというか敬意を持って接していたのに対し、メポミポポポルル&ひかりが最後まで「友達ひなた」として接していたのが微笑ましいです。

 エピローグ
 スノーボードが上手くなったなぎさ。
テレビではスケートもそこそこ出来る様になったし、
後はもう水泳だね!(笑)

 志穂、「いないと思ったら」って、夜から朝までずっといなかったんだからもっと心配するべきじゃあ……。(苦笑)  いや、むしろアカネさんに監督責任がある筈なんだけど〜。
収支計算でそれどころじゃなかったか。(苦笑)

 しかしなぎさ、亮太君も連れてってやれば良かったのにさ。

 ひなたぼっこ
 ポルンとルルン、ひなたで、ひなたの事を想う。
でも、君達くらい変わった存在ならまたそのうち会うことも簡単な事の様な気がするけどなあ。
 そうなるといけどね。

 エンディング「ギャグ100回分愛してください
 映画1と違って本編には全く被っていないし、バックの絵もテレビ版の名シーンダイジェストを写真風にまとめたものだし、映画とはかなり分離した存在に感じちゃうなあ。
 世界観にはまあ合っているとは思うんだけど、出来る事なら本編でもちらっとかかったりすると良かったです。ただでさえショートバージョンなんだし。
 まとめ
 映画第1弾よりも楽しんで見られました。やはりレギュラーキャラクターの出演度合いが多いと安心出来るし、変に「映画だから別世界」っていう物よりも、普段の仲間との旅行の延長線上っていう方がいいと思います。
 今回も70分(1時間10分)ですが、前回よりも、楽しめる要素が多い割に丁度良い長さに感じました。
 ただ、やっぱり単独上映ならばもう10分欲しいかなあと。

 今回も絵については殆ど不満無いです。印象深いシーンのブラックvsホワイトの動きがしっかりしていた事で映画1よりも見応えが増していたと思います。更にいつものレギュラーキャラクターも映画で見られたのは嬉しいですし、莉奈には本当、参った。(微笑)
 まあ、当然ながらテレビシリーズのファンが見る映画という位置付けの作品なのは否めませんけど、それでも十分な出来の楽しめる映画になってます。DVDなりで早く見直したいですね。
 そういえば、今回音響に関して前作よりもサラウンド効果を感じたのですが、今度のDVDはちゃんと5.1chで入るのかなあ?やっぱりDVDにする以上はドルビーサラウンドよりも5.1chで収録してくれると嬉しいんですけど……。

 ネタバレなので、一応は映画を観た人を対象にしていますが、まあ、仰天の秘密があるわけでもないので、よほどネタバレを気にしてる人でもない限り大丈夫かな?
 とりあえずは、「莉奈」「アタック25」「ホワイトvsブラック」を見るだけでも映画をみる価値ありです。(笑)
 さて、今回は映画1の時にもさらにも増して長〜い文章最後まで読んで下さってありがとうございました。
 誤字やレイアウト、情報等は逐一修正していきます。

映画 ふたりはプリキュア Max Heat2 雪空のともだち
美墨なぎさ:本名陽子
雪城ほのか:ゆかな
九条ひかり:田中理恵
メップル:関 智一
ミップル:矢島晶子
ポルン:池澤春菜
ルルン:谷井あすか
久保田志穂:
高清水莉奈:徳光由禾
老師:青野 武
ひなた:千々松幸子
フリーズン:草尾 毅
フローズン:檜山修之
藤田アカネ:藤田美歌子
雪城さなえ:野沢雅子
 
エキストラ
矢口真里:矢口真里
清水佐紀:清水佐紀
(Berryz工房)

監督:志水淳児
企画:清水慎治
脚本:成田良美
音楽:佐藤直紀 オリジナルサウンドトラック
キャラクターデザイン:稲上 晃/爲我井克美
作画監督:爲我井克美
美術監督:行 信三
色彩設計:澤田豊二
編集:麻生芳弘
録音:川崎公敬
記録:沢井尚子
音響効果:石野貴久(サウンドリング)
助監督:松阪 弘
製作進行:末竹 憲
製作担当:坂井和男
原作:東堂いづみ
プロデューサー:鷲尾 天
□主題歌
ギャグ100回分愛してくださいBerryz工房

□KCコミックス版
映画 ふたりはプリキュア Max Heat2
□DVD
映画ふたりはプリキュア・マックスハート2 雪空のともだち(初回限定版)
通常版
[2006/4/19発売]
2005 ふたりはプリキュアM製作委員会:
東映アニメーション/東映/バンダイ/アサツー ディ・ケイ/ABC/
マーベラスエンターテイメント
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