初めてガンダムのプラモデル(所謂ガンプラ)を作ったのは「1/100ガンダム」(ほぼ同時に1/144量産型ズゴック)でしたが、最初から色を塗って完成させました。それは家に元々、歳の離れた兄が使用していたMr.カラー等の塗料があったからというのが大きく、プラモデルに色を塗る事に何の抵抗感も無く作る事が出来ました。
ただ、ガンダムの胸の青にはクリアーブルーを塗ったりするなど、色の特性等よく解ってなかった部分も多々ありました。
上記写真はまだ残っている古い容器等ですが、特に一番左のMr.カラーと、左から3番目、4番目のレベルカラーは今となっては珍しいでしょうね。一部のマーク以外デザインも色番号も全て一緒でしたが、Mr.カラーだけが18ml入りからつまみ付きの10ml入りに変わった様です。
一番横のタミヤエナメル塗料、一時期カーモデルとか集中して作った時期等は筆塗りでもムラが出にくい事もあって結構使ったのですが今まともに使えるのはスミ入れ用の黒くらいですね。以前はプラスチックケースでした。
写真のカラーは空き瓶のレベルカラー黄橙色、タミヤのダークイエロー以外、まだ現役で使える物です。
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最初に発売されたガンダムカラー。3本セットで250円。
ピンク2は旧ザク用カラーからヒートホークに塗る色。グレー1は、ザク等ジオンMSの膝、肘、足、胸などに塗るグレー(黒70%白30%の割合)。
尚、以前のガンダムカラーを自分で作りたい場合、ぴの工房というサイトにあるガンダムカラー調合リストのページを参考するとよいでしょう。当時とは色味が違っている場合もあるので全く同じ色にならない場合もあります。
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タカラ(現タカラトミー)が当時まだ上記写真にもあるプラモデル用塗料REVEL COLORを出していた頃、ダグラムのために発売した単品で発売した塗料。
ダグラム終了後は「タカラアニメカラー」に名称を変更。
サンライズのカラーチャートの基づいて調色されているのでガンダムにも流用可能です。旧ガンダムカラーの様な小さな瓶の3本セットよりもこちらの方がずっと使いやすくて良いです。
1-23までの番号の物であれば調色表があるのでいずれはページで作りますがとりあえず、その画像のみリンクします。
・ダグラム(タカラアニメ)カラー調色リスト
当時のタカラ水性カラーでの調色なので、参考に当時のカラーラインナップの画像もリンクしておきます。
・タカラカラーリスト
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机の引き出しの中にはタイムマシンではなく塗料が沢山あります。見えている容器の下にもう1つ、場所によっては3段になっています。
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