
やはり頬の凹みは目立つ。あと目の形が所謂かっこいいガンダムの物ではなく、1/144 FAガンダムとかプロトタイプガンダム寄りなのが残念。
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約1/144 ROBOT魂 RX-78-2 ガンダム ver. A.N.I.M.E. 5000円
2016年購入。
常々アニメ基準の物を作れ、出せと言っている以上、これは買いましたよ。だけどまあ、「詰めが甘い」中途半端さがある商品ですと言わざるをえない。
いつも書いて来ましたが、1年戦争時のMSの関節はきちんと本体色で表現、という事が出来ていない。いつまで「間接がむき出しになっている事=リアル」という勘違いが続くのだろう?間接がきちんとカバーされて、本体と同色で違和感のない造りになる事の方が物作りの行く先として最も自然なんだけどなあ。(この辺の話はコーナー内の『リアルってなんだろう?』参照)
ver. A.N.I.M.E.と冠された商品にこれではさすがに同じ意見の方が多い様で安心しました。肩の上の方まで関節カラーになってるのも酷いし、首は相変わらず白くない。あと、意味不明のモールドや凹凸が多い。『36年分のプロダクトデザインを検証』なんてもののせいで本当にどっちつかずになってる気がします。
それでも、全体の印象は良いです。ただ、本体白い色がネットにある製品画像よりも青みがかった「白にルマングリーン少量」のまさにガンダムカラーになってるので、少し安っぽく見える。ここはかなり好みが分かれると思う。
でもやっぱり高いです。パッケージの箱サイズを実際に見た時に感じる小ささは「これで税込5400円…(購入額は税込3480円)」という思いを増大させます。
この金型でプラモデルにしてくれれば改造のためのいい素材として買うんだけどな。
まだまだ「アニメ版ガンダム」を手に入れられる日は遠いのかな?
他の写真
写真クリックで背面写真。
・膝関節
これは酷い、何より美しくない。可動重視のためとはいえ、こういうのはどうかなあと思う。
今後、比較写真、コメント等を増やしていきます。
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